機械学習Podcast「TWiML&AI」で先週取り上げられた可視化ライブラリ「Yellowbrick」が非常に便利だったので紹介します!ちなみにPodcastには作者の1人であるRebecca Bilbroさんが出演しているので興味持った方は是非聞いてみてください。
twimlai.com
www.scikit-yb.org
Yellowbrickとは
一言で言うと、機械学習に特化した可視化ライブラリです。実装的な面で言うと(こちらの方がわかりやすいかもしれません)、scikit-learnとmatplotlibをラップして、scikit-learnライクなAPIで使うことができるものです。
例えば相関行列のヒートマップをプロットしたい場合は次のように書くだけでグラフを作ることができます。
visualizer = Rank2D(features=features, algorithm='pearson')
visualizer.fit(X, y)
visualizer.transform(X);
なんと、たった3行で書くことができてしまいます。
※一応補足ですが、matplotlibやseabornでは相関係数の計算は自分で行う必要があります(seabornで書く場合のコード)。そこをYellowbrickが良い感じにやってくれる、ということですね。
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